毎年美味しい稚鮎をいただいている長野県飯田市、匠天龍鮎様へ訪問させていただきました。
南アルプスの良質な地下水のみを使用し、餌の調整をしながら大切に育てていらっしゃいます。
じつは、国内のミシュラン有名店に沢山お取引がある養魚場でもあります。
暑い良く晴れた8月6日、、、あ、暑い。本当に暑い...
でも勤務されている方々の汗の量が凄すぎてビックリ!
それはそうです、濡れないように足から胸までのゴムカッパを着用して力仕事をされているのですから。
餌のやり方から、移動させる方法、稚鮎まで育てる難しさなど
匠天龍鮎(株)の社長様直々にご説明くださり、私たちの心も熱くなりました。
稚鮎はいくつかのいけすで育ちます。すこしづつ、広いいけすへ移動させながら、
顧客の要望に合わせたサイズの鮎を出荷していきます。
移動するときは水ごと大きなホースで吸い込んで、新しいいけすへと移動させていました。
ウォータースライダーで滑る様な気持ちでしょうか?滝登りのように逆流している鮎もいたり、と
初めて見る光景にスタッフ一同興奮しておりました。
一通りご説明いただき、お仕事の手が止まってしまうので早々と失礼いたしましたが
いろいろと見せていただくことができて大変勉強になりました。
ありがとうございます!!今後ともよろしくお願いいたします。
そしてすこしだけ北上し、林檎で有名な松川で2020年にワイナリーを設立されたVinVieさんへ。
https://www.nagano-wine.jp/winery/tenryu/vinvie/
天龍川ワインバレーのひとつ、一般見学やイベントなども開催しているワイナリーです
こちらでは、シャルドネやゲヴェルツトラミネール、プチマンサンやカベルネフランなどから作られるワインの他、自慢の林檎から様々なシードルを醸造されています。
佐藤取締役に畑や醸造施設などを丁寧に説明していただきました。
風の通る綺麗な畑で、艶々とした葡萄が実っていました。
VinVieさんは、今回対応してくださった営業・企画プロフェッショナルの佐藤取締役と、
代表取締役の武村暢子様、栽培プロフェッショナルであり旦那様の武村隆様、醸造プロフェッショナルの武村剛取締役、と4名のプロで構成された小さなワイナリーです。そして想いが素晴らしい。
ホームページから引用させていただきます↓
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Vin" はフランス語で「ワイン」、
"Vie" はフランス語で「生命」「人生」「生活」「伝記」。
私たちの命を継なぐワイン。
私たちの人生を潤すワイン。
私たちの生活に根付くワイン。
また、ワインはその土地のその年を記録するレコードとも言われます。
この地のその年の美しく厳しく優しいメモリーが一本一本の中に。
そんなワインを畑から作っていきます。
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私たちa.ligneも人生を潤すお手伝いが出来るように努めたいと思います。
こちらの醸造所には併設で試飲できる直売所もあります。
様々な自社シードルやワインが150円~試飲出来ます。
予約制で一般の方も訪問出来ますので、是非訪れていただきたいです。
今回もそれぞれの訪問先で貴重な体験をさせていただく事ができました。
生産者さんには、忙しい仕事の合間に沢山の時間ご対応頂き、大変感謝いたしております。
本日学んだ事を生かして、生産者さんの想いをレストランのお客様にもお伝え出来るよう頑張りたいと思いますす☆
長文読んでくださってありがとうございました。